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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「西川英彦の目:オンライン懇親会、コロナ機に顧客価値創造」から

2020.5.20  日経産業新聞の記事「西川英彦の目:オンライン懇親会、コロナ機に顧客価値創造」から

オンラインイベントから商品開発へ

 コラムの著者 西川 英彦氏(法政大学経営学部教授)は、サッポロビールがコロナ禍以前から行っていたファンイベントをコロナ禍でも付加価値のあるイベントにした事例について語っている。

◯会議アプリをうまく使いオンラインイベントを成功に

 西川教授は、飲料メーカーが仕掛けるオンライン懇親会が新しい付加価値を創造する可能性について考察している。

事例としてサッポロビールの消費者参加型製品開発による「ホッピンガレージ」を西川教授は取り上げている。4月16日に第4弾「それが人生」が発売された。発売日当日、新型コロナウイルスの感染対策で在宅自粛であったが、オンライン会議アプリのZOOMで発表会開催、その様子が動画サイトに配信。さらに、進行の合わせてオンライン懇親会も、テーブルを自由に移動できる懇親会向けアプリRemoを使って約1000人の消費者が参加した。

参加者は事前に申込み届けられた新商品1ケースを自宅の冷蔵庫で冷やし、そのビールを片手にパソコンやスマートフォンを前に「乾杯!」。懇親会では、同社の社長からも参加し、テーブルに別れて交流したという。

このイベントは、新型コロナウイルスの感染以前の2018年10月から消費者から400ものアイデアを受けて、16品のオリジナルビールの試験品が極小ロットで作られ、450回ものイベントに述べ5000人近い顧客が参加した。こうしてファンによるコミュニティーができ、そこでのユーザー評価を踏まえて4品が商品化されたという。

オンライン懇親会は全国どこからも参加でき、画面越しに登壇者の顔も見やすく、同じ新商品が手元に届くことで共感も生みやすいという。これもコロナ危機を逆手にとった価値創造の1つのかたちである。📷💻🍺🦠🎓🏢📈🔎⚡️🌍happy01📶👦👧💡🇯🇵

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