【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「高岡美佳:ソフトパックティシュ、保湿式に採用進む」から
2020/03/13
2020.3.6 日経産業新聞の記事「高岡美佳:ソフトパックティシュ、保湿式に採用進む」から
コスト削減を実現した製造工程
コラムの著者 高岡 美佳氏(立教大学経営学部教授)が今回取り上げるのは、大王製紙の「エリエール+Water」シリーズのソフトパックティシュである。さて、そのマーケティングは?
◯ボックスティッシュとポケットティッシュの中間に付加価値を指向
3月1日から発売した同製品。ソフトパックティシュは、ボックスティッシュやポケットティッシュとは違い徐々に市場も拡大しているという。その理由は;
- 使い勝手が良い
- ユニバーサル・ペーパーの輸入などで比較的安価
ではあるが、高付加価値の保湿ティッシュが用いられるケースは少なかったという。ただ、保湿型にすれば、製造工程が増え、価格が高止まりしてしまう。そこで、同社は、配合の検討を重ね、高速で保湿成分が染み込ませムラができない製造技術を開発して生産効率を改善したという。これによって保湿型を気軽に使える環境を作り、花粉症やアネルギー性鼻炎でもソフトパックティシュであれば気軽に携帯できるようにした。携帯性と利便性を兼ね備えた同製品は新たな市場を作り上げると同社は期待している。✋👃🏢🗒🏪🏢💡🔎⚡️🌏🏡👝📦🇯🇵
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