【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ガラガラの機内」から
2020/03/22
2020.3.18 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ガラガラの機内」から
これまでの経済危機とは異なる影響を受ける航空会社
コラムの著者は、新型コロナウイルスの感染拡大で日本人が一斉に移動をストップした影響について語っている。
◯搭乗率は30%前後まで低下
ラッシュアワーでごった返すターミナル駅も最近は少しガランとしている。JR東日本の新宿駅の改札を通った人数を3月2〜4日に調査したところ、前年同曜日比で定期客は11%減、非定期客は32%減だったという。通勤通学客が1割減り、一般客は3分の2に減ったことになる。
今回の新型コロナウイルスの感染で大きな影響を受けた業界の1つに航空業界だという。コラムの著者の知り合いが、伊丹から羽田に飛んだところ、機内の乗客はわずか数人。客室乗務員は乗客とは離れて座り、ドリンクサービスもなかったという。まさに、日本人の移動がストップした状況である。
これまで航空業界は、米同時多発テロやSARSの流行時、リーマンショックでも大きな影響を受けた。しかし、今回と異なったのは、需要の落ち込みは国際線が中心で、堅調な国内線の需要がこれをカバーしてきたという。今回は、国内外ともに大差がない減少である。搭乗率は30%前後まで低下し、運賃収入がかろうじて変動費をまかなえる採算で、固定費まではカバーできず、キャッシュアウトが続いているという。🛒😷📶🥛🎓🏢💴📊🔎⚡️🌍♿️👦👧🚹🚻🚺🌍🇯🇵🇺🇸🇩🇪🇫🇷🇮🇹🇨🇳🌎
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