【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「トレンド語り:成功するCE、信頼関係で顧客囲い込み」から
2020/03/21
2020.3.18 日経産業新聞の記事「トレンド語り:成功するCE、信頼関係で顧客囲い込み」から
日本企業で世界1位も目指せる企業の1つ
コラムの著者 面川 真喜子氏(マーケットプランナー)は、カスタマーエンゲージメント(CE)のプラットフォームを提供し、現在66カ国、7300を超えるサービスに導入され、本気で世界シェア1位になるというレプロを取り上げている。
◯新規顧客の獲得コストよりも5倍安く済む既存顧客の再購入コスト
CEは顧客の行動・属性データを基に既存顧客に対してメッセージを送り、販売促進の活動を行って、顧客のロイヤルティーを高めることと面川氏は定義している。最近CEが注目されるのは、AI(人工知能)の発達でパーソナライズ(個別化)が細かくできるようになったからだという。
コスト面からみても新規顧客の獲得コストよりも既存顧客の再購入のコストは5倍も安いことからCEをビジネスとして進めているのがリプロである。ただし、このビシネスも成功事例は少ないという。
そこで、同社は顧客の囲い込みを第一に考え、同社の競合他社との差別化を図っている。その決定的なサービスが運用支援サービスだという。導入企業である同社の顧客企業の担当者と運用を行い、担当者が育つような支援を行っていくことで売り上げを増やしているという。レプロの契約継続率が8割強と驚異的なのは導入企業との間の深い信頼関係があるためだという。
レプロのエンドユーザー数は9億5千万人、機械学習できるデータ量は日本国内だけでも5千万デバイス分まで拡大しており、2030年には同社が世界シェア1位になる可能性もあるという。📶🛒🛍🍲🍔🍽🍵🏢📶📺🏢💡⚡️🌏📂🌍🇯🇵
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