【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『育休』生活が映すビジネス能力」から
2020/02/04
2020.2.3 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『育休』生活が映すビジネス能力」から
育休はビジネススキルを磨くチャンス
コラムの著者は、小泉進次郎環境相が育児休暇をとることを話題に、男性の育休の意義について考察している。
◯まだまだ多い「なんちゃって育休」
お母さん向けアプリケーションを提供する会社での調査によれば、育児休暇を取った男性の3分の1が1日に2時間以下しか家事をしていないとの結果がでたという。育児休暇を取っても内実が伴わない「なんちゃっと育休」では意味がないという批判は当然だろう。
火事の大変さは肉体労働であることが強調されがちであるが、
- 多様な仕事を段取りして手際良く作業しないと時間や労力の無駄
- 家事の中で優先順位をつけて、時には不要不急の作業を切り捨てる判断力や決断力
といった高いマネジメント力が必要である。さらに、
- 乳幼児がいると自分の都合で作業が進められない
- 乳幼児の生活サイクルに合わせて家事を組立てねばならない
- 発熱など緊急事態には進行中の作業を中断して冷静に事態の解決をする対応力も必要
となるとリスク管理の対応力も必要となる。
とみれば、家事はマネジメント能力やリスクマネジメントの対応力がすべて詰まったもので、調査のあった平均1日2時間以下の家事でさえできない社員は、会社で無能ということになる。👦👧😷💻💹🏢📖🏦💴📊🔎⚡️🌍🇯🇵
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