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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:変化に対応できない日本」から

2020.1.31   日経産業新聞の記事「眼光紙背:変化に対応できない日本」から

危険な湯でガエル状態の経済

 コラムの著者は、COP25で不名誉な「化石賞」まで受賞してしまった日本で課題は、変化に対応できない社会構造にあると指摘している。

◯気候変動、環境問題に逃げ腰と見られる日本

 コラムの著者によると、日本は時代の変化に対応することが不得手であると言われてきた。考えるべき大きな変化が

  • 気候変動と環境問題
  • 貿易収支
  • 年金依存の増大

であるという。
1つめは、COP25での指摘は、年間3千万人を超えた訪日外国人の目に、プラスチックの利用の氾濫に驚きを隠せない。すでに価値観は低コスト生産、効率探究から地球環境の維持、生命の安全性に変わってきているのに、プラスチックの大量生産を続け、ゴミ処理、代替材料の開発に本腰ではないと見られている。

2つめは、すでに貿易収支が2年連続で1兆円を超えた。円安で利益を求める輸出より、円高で利益を上げる輸入の方が大きくなってきている。円安誘導はコスト高を増やす。

3つめは厚生労働省によると、日本の年金受給者が2018年に4千万人を超え、約半分の世帯が年金に依存していることを示した。物価上昇で年金が目減りしそれでも、インフレ目標に異次元の金融緩和を続けている。北欧ではマイナス金利の副作用からすでに金利の見直しを始めているのに、日銀の政策は不変である。経済の前提が変われば政策対応も変わるのが当然ではないのか。💴🌆😷💻💹🏢📖🏦💴📊🔎⚡️🌍happy01🇯🇵

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