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2019.12.5  日経産業新聞の記事「TechnoSalon:万博の目玉は未来技術にあらず」から

訪日外国人が期待するもの

 コラムの著者 山﨑 弘郎氏(東京大学名誉教授)は、6年後の大阪万博でも目玉となるものについて触れている。

◯日本の歴史の重みが興味の対象?!

 1970年の大阪万博で最も注目されていたのはアメリカ館の月の石であった。開催の前の年、1969年にアポロ11号で人が初めて月に着陸し、それを持ち帰った石だった。長蛇の列を作って、漸く見たのは小さな石が厳重に容器に入ったものだった。調査後、月の石は地球の岩石と同じ成分であったので、このアメリカ館の狙いは、人を呼び込む見せ物であったことがわかる。

次回の大阪万博では、人を驚かせる目玉は何であるのか、山﨑教授は推理している。どうも、AIなどの最先端技術ではなく、人が関心を示すのは、奈良、京都、大阪の東京よりも長い歴史と独特の文化を持ち続けてきた源泉に触れたいのではないかという。関西文化の独特の良さ、落ち着いた美しさ、日本庭園のような自然との調和を訴えるものではないのか。

50年前の万博以上に訪日外国人が大幅に増えた。彼らが期待するのは、技術一辺倒ではなく、日本独自の文化とそれを生み出した社会を理解したいということではないか。そこは文化の中身を知ってもらうことであろう。 🚢🐟🐡💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏happy01🌏💡🔎🇯🇵

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