【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoSalon:タイの産業、自動化・ロボ化進展」から
2019/11/05
2019.10.29 日経産業新聞の記事「TechnoSalon:タイの産業、自動化・ロボ化進展」から
人手不足と賃金上昇の対策
コラムの著者 近藤 正幸氏(事業創造大学院大学教授)はデンソーがタイでシステム・インテグレータの育成・検証を行う施設を見学し、タイ政府と連携して最先端の労働生産性の向上について語っている。
◯タイ+1
すでにタイでの動きは、労働集約的な工程をカンボジアなどの隣国などに展開する「タイ+1」となっているという。また、低賃金である上に自動化・省力化の推進が目玉だという。
現地の日系企業は、ロボットの導入は29.9%が、17.9%が検討中だという。日系企業だけでなく、タイ政府も工業省、国家イノベーション庁や大学・教育機関・SI、野村総研などが共同で教育プログラムを開発、トレーニングを実質に実施している。バンコクのみならず、地方都市にも出張したり、大学と連携をしての開催も行われているという。
ロボットや省力化はコストを下げるだけでなく、品質の安定や労働環境の改善、工程の円滑化が進む。さらに作業レベルでも組織や役割の変化に応じて教育訓練が必要となり日本企業の経験が使えるという。🥛🐂🌾💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏🌏💡🔎🍶🚜
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