【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:閉鎖性きわだつ『アジアのベネチア』」から
2019/11/11
2019.11.6 日経産業新聞の記事「眼光紙背:閉鎖性きわだつ『アジアのベネチア』」から
習近平国家主席の開会スピーチとは裏腹に
コラムの著者は、中国政府が10月下旬に浙江省烏鎮で主宰した世界インターネット大会での閉鎖性について語っている。
◯インターネット技術は監視社会の道具
烏鎮は「アジアのベネチア」と呼ばれる水上都市で観光地として人気が高い。しかし、今大会開催中は観光客は締め出し、参加者のみの貸し切り状態だったという。セキュリティー対策はとても厳しいもので、上海空港から2時間ほど走ると巨大な検問所があり、運転手や乗客は身分証やパスポートのチェック。車内でも警察官のチェック。さらにメディアセンターに着くと、記者証を受け取って専用バスで烏鎮の観光センターに向かい、そこでも記者証や顔認証の再チェック。電動カートに乗り換え、同大会の指定ホテルに案内される。
大会では、米グーグルにはアクセスできず、中国のネットの閉鎖性がきわだった。習近平国家主席が開会であいさつを行い、「オープンな連携」を強調したが、現実はネットは監視社会の道具で、世界の失望からか参加者も2015年の2回目をピークに低迷していたという。☔️☁️☀️📖🗞🌃🏢💡🔎⚡️🌎🎓🇯🇵🇨🇳
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