【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:時計の針が進まない会社」から
2019/06/06
2019.6.4 日経産業新聞の記事「眼光紙背:時計の針が進まない会社」から
ゴーン体制から動かない針?
コラムの著者は、やや辛口に、5月29日に行われた日産、仏ルノー、三菱自動車の3社連合の首脳会合で、三菱自動車の益子修会長の存在感が薄い理由について触れている。
◯燃費不正問題での引責をゴーン体制で押し留めた経緯
日本勢2社が余裕がない状態で、今回提案のあったFCAの経営統合の提案。とりわけ、印象が薄かったのが益子修氏であるという。2016年燃費不正問題で経営危機に陥り、日産から34%の出資を受けて命を繋いだ。この間のトップは同氏であっただけに、ゴーン前会長の要請で最高経営責任者(CEO)として留任。社内外のけじめよりも3社連合の首脳間の個人的な関係を優先した。その後、ゴーン前会長の逮捕で6月の株主総会後にCEO職を辞し、後継者を加藤隆雄氏に権限移譲するという。しかし、3社連合の協議には加わっていない。負の連鎖が断ち切れないままでぬるま湯状態であるのは体質も変わっていない。まさに時計の針の動きが世間とは違うようだ。🏢💡🔎⚡️🌏🏡🏢🚗🇫🇷🇯🇵
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