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2019.6.26   日経産業新聞の記事「眼光紙背:伸ばすか、たたくか」から

性善説で企業経営が成り立つか

 コラムの著者は、中小企業の第二創業でのセミナーで木村石鹸工業(大阪府八尾市)の4代目社長木村祥一郎氏の話から社内の意識改革について語っている。

◯自律性を重視し、権限委譲を推進

 木村氏はネット系企業を立ち上げた後、家業である同社の4代目社長に。悪化していた経営を立て直すため、天然素材にこだわった自社ブランド製品「SOMAKI(そまり)」を開発、液体石鹸で1200円以上するために社員は誰が買うのかと懐疑的であったが見事ヒットした。

製品開発と並行して木村氏が進めたのが社内の意識改革だったという。社員の自律性を尊重し権限委譲を進め、社員を「心配」することから「信頼」することに経営姿勢を変えたという。

性善説で企業経営が成り立つのか。社員の長所を誉めて伸ばす力が、短所を叱って直すよりも競争力を高める。また、企業は団体戦であるため、欠点があってもお互いカバーできる。また、この自律性は、競合他社から模倣されにくいという効用もあるという。さて、あなたの会社は規制でがんじがらめか性善説での経営姿勢であろうか?🌴🚿🏢💡🔎⚡️happy01🌏🏡👝🇯🇵

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