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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「トレンド語り:チャット小説、緩く楽しめ、若者受け」から 

2019.6.19 日経産業新聞の記事「トレンド語り:チャット小説、緩く楽しめ、若者受け」から

将来像はネットフリックス

 コラムの著者 面川 真喜子氏(マーケティングプランナー)は、taskey(東京・渋谷)の「Peep」などLINEでおなじみのチャット形式での小説について考察している。

○高校生から20代前半が注目

 この世代は漫画アプリと同様にチャット形式での小説を楽しんでいる。読みやすさとリズムが生まれるのは会話文だが、会話文の作品で著者も苦労しているようである。Peepは累計80万ダウンロード、月額960円の有料会員数1万人、公式作家が書いた作品で1300作あるという。

チャット小説に動画を組み合わせたシネマ小説も始めている。taskeyは受動的なエンタメで、隙間時間に緩く楽しめるものが若者に受け入れられていると分析している。漫画アプリの読者と重なっているところもあるという。

将来は、小説だけでなく、動画、ゲームなど様々なエンタテインメントのプラットフォームとしてグローバルの市場を狙っている。すでに将来像はネットフリックスであり、ネットフリックス自身も今年のアカデミー賞で外国語映画賞、監督賞、撮影賞と、動画配信サイトから制作されたコンテンツが世界の映画賞を総なめにする事態になっている。そこにはすでに媒体の垣根はないようだ。📚🎥📗🏫🏢💡⚡️💻🌏happy01📂📺📶

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