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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoSalon:『時間』に対する2つの見方」から

2019.4.23  日経産業新聞の記事「TechnoSalon:『時間』に対する2つの見方」から

直線的時間と円環的時間

コラムの著者 和田 昭允氏(東京大学名誉教授)は、前回の空間が続いて我々が認知する時間について解説している。

◯時間については古代から様々な形で語られてきた

 様々な出来事が起こり、さらに進むプロセスの中で、一方的な方向を持って前後に永遠無限に続き、一切がそのうちにあると考えられてきたのが、「時間」であると、和田教授は説いてる。

過去と未来の境である、現在という一線が未来を消し、過去を作る動きである。一方向性で、その反転に対して多くの物理学上のプロセスが非対称である。時間は空間とは異なり、エントロピー増大の法則と可逆的な力学の法則の関係、あるいは素粒子相互作用での時間反転性の破れなど、多くの話題がある。

古代から時間に対する2つの見方がある。「直線的」と「円環的」、あるいは「不可逆的時間」と「振動する時間」である。前者は、終末論やユダヤ・キリスト教的な世界観の特徴で、後者は、インドやギリシャの世界観の特徴をもつ。📘🔧🏢🏠📖🎓⚡️🌏happy01🌏💡⏰⌚️

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