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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「関沢英彦の目:愛の地位低下、結婚、AIが『仲介』も」から 

2019.2.8  日経産業新聞の記事「関沢英彦の目:愛の地位低下、結婚、AIが『仲介』も」から

お見合いならぬAIによるお似合い結婚 

コラムの著者 関沢 英彦氏(発想コンサルタント)は、博報堂生活総研「定点調査」から愛の価値意識の変化について考察している。

◯二十代の半数が「恋愛と結婚は別」と考えている

  関沢氏によれば、恋愛に関する指標が平成が終わろうという今、減少しているという;

  • 「愛を信じる」;20代は87.2%(1992年)→80.0%
  • 「いくつになっても恋愛したい」「好きなら不倫な関係でもしょうがない」という人も全年代、性別を問わず大幅減
  • 「恋人が欲しい」;20代男性も大きく減少、女性も減少

といったことから今や20代の半数が恋愛と結婚とは別だと考えている。

近代的な恋愛の考え方が日本に伝わったのは福沢諭吉の「男女交際論」(1886年)あたりからで、その後明治末から大正にかけて恋愛から結婚という道筋が認められていくという。しかし、その後恋愛結婚は2割程度で、見合い結婚よりも上回るのは1970年代、団塊の世代が家庭を持ち始めたころだという。

スマートフォンが普及し始めた2010年、「婚活アプリ」が伸び始める。リアルな出会いの場である結婚紹介所の市場規模400億円となった。AIのマッチング機能も上昇し、今やお見合いならぬ、お似合い結婚が増え始めている。💻📱🏠📊🔎⚡️🌍happy01❤️💏

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