【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:日本の保守性、GAFAも嘆く」から
2019/04/03
2019.4.1 日経産業新聞の記事「眼光紙背:日本の保守性、GAFAも嘆く」から
技術の進歩に取り残された日本
コラムの著者は、プラットフォーマーの台頭で世界では問題視されているGAFA(Google, Amazon, Facebook, Apple)ではあるが、日本市場ではその問題さえも取り残されている状態で競争力の低下は否めないという。
◯経営者や技術者自ら、価値や使い方に乗り遅れている
日本経済研究センターは3月下旬に「GAFAも嘆く日本の保守性」という報告書を公開した。その中で日本には世界的に活躍できる高度な技術や人材がいないのではなく、「経営者や技術者自らが、その価値や使い方に気づいていないだけ」と指摘。
GAFAの一躍を担う企業は東北の技術者100人近くに現状の3倍程度になる給与水準を提示したが「誰も転職に応じなかった」という。また、技術提携しようと提案しても、すぎに経営の意思決定ができず、技術が陳腐化したころに売りに出したという。
第4次産業革命時代はスピードの時代。そのため、人材も技術も有効です時間が短い。それゆえに終身雇用にしがみついたというのが現状だという。また、経営者も差別化にこだわるあまり、独自技術にこだわる。だが、IoTやAI、ビッグデータが急速に普及する時代は、保守性やこだわりを許してはくれない。活かせる時に最大限に活用し評価する姿勢がないと、日本の競争力の低下は止まらないという。📉📈💡🔎⚡️🌏💻📶🔧
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