【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:日本のゾンビ化を止めよう」から
2019/04/23
2019.4.18 日経産業新聞の記事「眼光紙背:日本のゾンビ化を止めよう」から
日本のあちこちでユデガエル現象が進む
コラムの著者は、1990年代に吹き出した銀行の不良債権問題や資産デフレ対策で、連鎖倒産や大量の失業を恐れるあまり、金融機関や企業の責任追及や当事者の責任追及は行わなかったことが、巨額の景気対策予算や公的資金を投入となり、日本経済はゾンビ化したという。
◯自助意識の薄いゾンビ企業が多く生きながらえた
この景気対策予算の投入で、自助意識の薄いゾンビ企業が多く生きながらることになり、全国でユデガエル現象が進んだ。さらに高齢化の進展で社会保障費は膨れる一方であるが、高齢者の反発と選挙の票を考えるとブレーキはかからないという。
財政肥大化で予算規模は100兆円を超え、国の借金はGDPの2倍に達した異常事態である。さらに日銀は、国債発行残高の40%強を買い込み、ゼロ金利そしてマイナス金利で企業活動全般に金利コストの意識が薄れてしまった。このような伸びきった経済で、社会全般の新陳代謝やイノベーションは進まない。📊🏢💡🔎⚡️🌏🔧
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