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2019.3.6 日経産業新聞の記事「トレンド語り:アクティブラーニング、AIにできぬ人間の役割」から

人工知能の時代に教育はどうあるべきか

 コラムの著者 岩崎 博論氏(博報堂 ディレクター)は、人工知能の時代に人間の役割や教育はどうあるべきかといった論議に触れている。

○未来型の習い事スペースで試行

 人工知能が普及していくと人間の役割はどう変わるのかといった議論がよくあるという。人工知能の技術が発達し、人間と同等の認知能力を持つようになれば、人間はより創造的なことに重点が置かれるという議論が行なわれている。ではその時の教育はどうか。

千葉県柏市に「T-KIDSシェアスクール柏の葉」という未来型の習い事スペースがあるという。学校や塾の教室とは全く違い、理科実験教室と図工教室を掛け合わせたようなオープンスペースだという。プログラミングやアート、演劇など子供の創造性と探究心を育む数多くのクラスを提供している。こうした新しい習い事の背景には、2020年に予定されている新しい学習指導要領の導入や大学入試の改革などの影響があるという。新しい指導要領では、知識を使って自分で考え、表現することがもとめられる。つまり、児童や生徒が主体的に学ぶアクティブラーニング型の教育が導入されるという。どうやら、人工知能の時代にはこのような創造性と探究心がなければ人間の役割を果たせないのかもしれない。🎓🏫🎒🏢💡⚡️💻🌏happy01📂✏️

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