【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「トレンド語り:非大卒の人材育成、地方都市の問題も解決」から
2019/02/09
2019.2.6 日経産業新聞の記事「トレンド語り:非大卒の人材育成、地方都市の問題も解決」から
地方、中卒や高卒のハンデを補って
コラムの著者 面川 真喜子氏(マーケットプランナー)は、DMMグループの子会社の「ハッシャダイ」の活動に注目している。
○遊学の発想で地方創生に
面川氏によると、ハッシャダイは、中卒や高卒など非大学の人材を育成し、企業を紹介する。地方の非大学の人材は東京都内で充実した座学と実践カリキュラムを提供し、参加者の費用負担ゼロで社会参加の機会を提供する「ヤンキーインターン」が人気だという。
通常、中卒や高卒の若者の就職はハローワークに頼み、一校一社制などの縛りがあり、大卒などに比べて就職活動の自由度が低く、人材のミスマッチもあり、離職率が高いという。そこで「ヤンキーインターン」では参加者の自分の意思で将来が決められるように、プログラミングやデータ活用などの技術が学べる「ヤンキーハッカー」、営業やビジネスを学べる「ヤンキービジネス」の2つのコースを展開して、どちらも一般教養とビジネスマネーを学べるようになっているという。さらにハッシャダイでは、ヤンキーインターンを卒業した人材を企業に紹介して売り上げを伸ばし、地方都市に若者を派遣するハッシャダイリゾート事業も進めている。
ハッシャダイリゾートは遊学をコンセプトに地方も若者も変化することを狙い、地方都市の問題を解決しながら単位が取れるような人材育成の仕組みを取り入れているという。地方創生の新しい活動として注目したい。 👧👦🐱😻🍴☕️🍛🏢💡⚡️💻🌏
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