【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:陰る六連星、過去の教訓に学べ」から
2018/11/27
2018.11.21 日経産業新聞の記事「眼光紙背:陰る六連星、過去の教訓に学べ」から
SUBARUの憂鬱
現在の業績は好調だが元経営幹部が心配するのがブランドシンボルである六連星を掲げているSUBARUであるという。コラムの著者がその背景について語っている。
○クルマ作りに対するレベルと意識が途上
問題は、完成車検査の不正の公表から1年が過ぎたが、経営陣を刷新しても最近まで不正が続いていたことが発覚したことである。リコールや減産で大幅な減益もこれでは避けられない事態である。
同社の前身である富士重工業は1997年リコール隠しで世間を騒がせ、長い経営再建を果たそうとした矢先の発覚である。この原因は、どうやらクルマ作りのレベルと意識の向上がまだ低いところにあるという。車種が少なく、技術者も多くないことから、希少な水平対向エンジンと四輪駆動技術に集中した。GMやトヨタとくみながらも、六連星は小粒でも光るものがあった。反省は、どの時代にその輝きを失ったかを見出すことであろう。💡🔎⚡️🌏📈🗼🚗🚙
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