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2018.11.14   日経産業新聞の記事「眼光紙背:ゲイツ氏のオプティミズム」から

ICTや人工知能以上に大きな変化がヘルスケアと予言

コラムの著者が、マイクロソフトの創業者のビル・ゲイツ氏の来日でインタビューした際にでた未来予測について語っている。

○自らの財団法人で感染症対策

 これまで眼光鋭いといったイメージのゲイツ氏であったが、さすがに還暦を超え63歳となれば、円熟味がでてきたと、コラムの著者は述べている。ただ、変わらないのは、あくなき楽観論だという。

世界は格差や貧困、保護主義などで暗い話題が多いなか、ゲイツ氏は、「世界は確実に良くなっている」という。

それは、1億3300万人という数字で、1990年と現在を比べると、アフリカを中心に幼児の予防接種の摂取率が大幅に高まり、5歳以下の子供の死亡率はほぼ半減したという。結果、日本の全人口を上回る1億3300万人の子供達が死を免れたという。

ゲイツ氏の財団では、感染症対策に力をいれており、比較的少ない投資で人類に対する多大な貢献が期待出来るという。マラリアを始めとする感染症対策の旗を振っているのもこれが背景にある。

デジタルや人工知能が変化の中心と思いがちだが、実際は、10年、20年単位でみるとヘルスケアも非常に大きなプラスの変化があると同氏は未来予測しているという。👧👦💶💻🌕💡🔎⚡️happy01🌏📈

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