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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ESGブームに潜む勘違い」から

2018.10.17  日経産業新聞の記事「眼光紙背:ESGブームに潜む勘違い」から

ESG評価は本来は企業不祥事などリスクサイドの情報が中心

コラムの著者は、上場企業でESG(環境・社会・組織統治)が一種のバズワード(流行語)になっていることを訝っている。

○業績が本来の評価であることを忘れずに

 国の独立行政法人である年金積立金管理運用(GPIF)が2015年に国連責任投資原則の署名機関となったことから、ESGを重視すると表明し、GPIFが投資先を選定する際の指標として使うESG格付け機関には、「どうすれば当社の評価が上がるのか」といった問い合わせが殺到しているという。

どうも日本企業はESGをポジティブ面、すなわち、良い会社を測る尺度と勘違いしているという。欧米の投資事情に詳しい専門家によると、欧米では、ESGは、ネガティブな指標で悪い会社をふるい落とす尺度であるという。実際、格付け機関のESG評価を見ると、「労務」、「製品の安全と品質」「汚職」「税の透明性」といった企業不祥事に関連するリスク側の情報が軸で、「気候変動」や「低炭素戦略」などの社会貢献の項目は比重が低いという。どうも、「評価をする側」と「される側」の目線がずれているようだという。

それよりも、ESG評価がいくら高くても、業績が悪い企業には投資家は目もくれない。この前提を忘れては市場から大きなしっぺ返しを受けるとコラムの著者は注意を促している。💶📈📖📈🌕💡🔎⚡️happy01🌏🏢

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