【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:学びは風通しの良い組織から」から
2018/09/15
2018.9.11 日経産業新聞の記事「眼光紙背:学びは風通しの良い組織から」から
多忙な人ほど積極的に自己研鑽
コラムの著者は、リクルートワークス研究所が約5万人から回答を得てまとめた「全国就業実態パネル調査2018」の結果を紹介し、企業の人材育成に対する示唆を述べている。
○「人生100年時代」に必要な
この調査結果から見えてくるのは、進んで自己研鑽に励む人は少数派のようだ。昨年1年間で自分の意思で仕事に関する知識や技術を高める取り組みをした人というのは、正社員で36.9%、非正規社員で27.0%となっている。興味深いのは日常の忙しさと学びの関係であるという。
週の労働時間が減った割には自己学習を始めた人は17.9%、これに対して労働時間が増えた人は20.4%と、仕事により多く時間をかけた人の方が積極的に学んでいるという。
分析によると、学習意欲が起きるきっかけは毎日の仕事の中にあるからという理由だ。雑談を含め、同僚や上司らとのコミュニケーションの中には、啓発されることが様々な形で潜んでいるという。知識や技術を習得する必要性を肌で感じることができれば、自己の学習効果も上がりやすい。
企業の人材育成もこのきっかけ、つまり気づきを従業員が得る環境が組織内にあるかどうかになる。風通しの良い職場ではやはり仕事ができるようだ。📖📚🌕💡🔎⚡️🏢🌏
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