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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ビールに『セ氏35度の天井』」から

2018.8.9   日経産業新聞の記事「眼光紙背:ビールに『セ氏35度の天井』」から

夏に冷える話

コラムの著者は、ビール業界の定説「セ氏35度の天井」の背景と最近の同業界の課題について触れている。

○消費者の節約志向と業界の思惑

 この定説、「セ氏35度の天井」は、夏場は気温が1度上がると販売量は2.5%増えるが、日中の気温が35度を超えると、今度は逆に消費が伸び悩むという現象を説明している。今年の夏は実際暑すぎで、7月の販売量は前年同月比で4%減であるという。

この定説には意外にも理由があるという。つまり、暑い日は昼間に水やジュースを飲み過ぎ、その反動で夜、ビールを飲まなくなるというワケである。

しかし、業界としては暑さよりも冷えるのが、ビールの消費低迷である。キリンビールによると、2018年のビール類の販売量の予測は、2%のマイナス。年末年始の需要期と並ぶ需要期で、ここで伸びれば前年割れに歯止めがかかるが、少子高齢化を背景とした縮小トレンドには歯止めがかかりそうにないという。

 となると新製品開発での市場の掘り起こしになるが、気にかかる事実があるという。最近アルコール度数が高い製品が売れているという。どうも、消費者の嗜好が変わったのではなく、「早く酔えて安くつくから」というのがその理由だという。

 夏にまさに冷える話である。🍻🍺📈📖🌕💡🔎⚡️🌎happy01

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