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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoSalon:山の形をつくる地殻、重力から構造読み取り」から

2018.5.8  日経産業新聞の記事事業,「TechnoSalon:山の形をつくる地殻、重力から構造読み取り」から

地殻の質量と浮力が均衡する現象、アイソスタシー

 コラムの著者 和田 昭允氏(東京大学名誉教授)によると、地殻が重くて流動性のある上部マントルに浮かんでいることをアイソスタシーの発見で説明できたという。

◯地殻の厚さからその土地の標高が決まる

 地球の表面には凸凹があり、凸部が山で凹部が海だという。山は地上に現れているだけでなく、それとバランスする構造を地下に持っているという。山の下には山の質量に相当する分だけ質量不足となることから、重力異常などの観測によってわかった。

この現象は、アイソスタシーと呼ばれ、地殻が重くて流動性のある上部マントルに浮かんでいることが説明できたという。さらにその存在が観測され、地殻の厚さはその土地の高度で決まることもわかった。このように実際は見ることができない山の構造をアイソスタシーの発見で説明できたという。🏊🗻📖🔎⚡🌍happy01

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