【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:年金は自分でつくるのが賢明」から
2018/05/16
2018.5.10 日経産業新聞の記事「眼光紙背:年金は自分でつくるのが賢明」から
直視しなければいけない国の年金状況
コラムの著者は、国の年金制度の構造的な問題で高齢化により先進国のどこもが苦しんでいることについて触れている。
○若年層には想像したくない不都合な現実
日本を始め多くの先進国の年金制度は、現役層が高齢層を支える世代間扶養が基本的な構造となっている。高齢化とともに制度維持が難しくなる。
年金を積み立てる現役層が爆発的に伸びている場合は、年金財政も豊かであるが、高齢化が進むと、毎年の給付額が積立額を上回るようになり、その不足分を運用で賄うのは簡単ではない。これは、先進国の共通の悩みで抜本的な解決法はないという。小手先ではあるが、年金の支給額開始年齢の先延ばしと減額ぐらいが対応策というわけである。
となれば、年金はどんどん当てにならず、若年層には想像したくもない不都合な現実である。後は自己防衛として自分で年金を進めておくのが賢明となる。現行のiDeCo(個人型確定拠出年金)の資格条件を緩和して、自分年金づくりを推進する必要があるのではないか?💴💰📈🔎💡⚡️🌍
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