【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoSalon:世界一有名な式、エネルギーと質量は等価」から
2018/04/05
2018.4.3 日経産業新聞の記事「TechnoSalon:世界一有名な式、エネルギーと質量は等価」から
アインシュタインの特殊相対性理論で証明
コラムの著者 和田 昭允氏(東京大学名誉教授)は、仕事とエネルギーの関係を科学史を紐解き、世界で最も有名な、E=mC2の方程式を紹介している。
◯物理的な仕事ができる量をエネルギーと定義
仕事ができる量をエネルギーと定義することで、多くのエネルギーが存在している;
- 運動エネルギー
- 位置エネルギー
- 化学エネルギー
- 光エネルギー
- 電磁場のエネルギー
などがこれにあたるという。このエネルギーの概念は、すでに紀元1世紀ごろのアレクサンドリアの偉大な自然哲学者ヘロンがすでに本質を示していた。19世紀にこれがエネルギーの概念になった。
質量もエネルギーで、その増減でエネルギーが増減することをアインシュタインが特殊相対性理論で示した。有名な、方程式で、Eをエネルギー、mを質量、cを光速として、
- E=mc2
で示される。物質のちょっとした質量の欠損が大きなエネルギーを生むことを示している。これは原子核反応であり、原子爆弾、原子力発電力の起源でもある。📖🎓🔎⚡🌍
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