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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ネットは『公平な場』提供を」から

2018.4.20   日経産業新聞の記事「眼光紙背:ネットは『公平な場』提供を」から

一億総白痴化からの脱出

一億総白痴化は社会評論家の大宅壮一氏が生みだしたもので、テレビばかり見ていると人間の思考力や想像力が低下するという警告だった。コラムの著者は、この傾向を打破するのは、一方的な情報ではなく双方向性のあるネットでの対話がキーになるのではないかと示唆している。

◯高齢者はテレビ漬けで一方的な意見に影響される

 大宅壮一氏の警告がすでに見えてきたのは、ネット社会に直接馴染まない高齢者である。テレビの報道は、政治家や官僚のスキャンダルばかりを取り上げ、ワイドショーでは、批判を与党に増幅し、政権担当能力のない野党は、政権打倒のために印象操作ばかりにでる。これを長時間見ていると一方的な情報の受け取りばかりで影響を大きく受ける。

一方で、ICTの発達で、多種多様な情報発信が起こっており、双方向性の特徴で、賛成意見と反対意見がその場で論争できてしまう。意見が対立することで視点が多様化し、一億総白痴化は避けれるのではないか。公平な場をネットは提供し、色々な意見を述べ合う環境に慣れる必要があろう。📺☎️🏢🔎💡⚡️happy01

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