【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『晴れの日』だけの和服でいいのか」から
2018/02/26
2018.2.21 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『晴れの日』だけの和服でいいのか」から
洋風化だけが業界不振の要因ではない
コラムの著者は、成人の日を前に和服の販売、レンタル業「はれのひ」(横浜市)が突然営業をとりやめた事件から1ヶ月あまり、振袖の思い出として被害者の若者や家族への支援があるが、同社の不祥事だけではなく和服業界自体も問題があるのではないかと指摘している。
◯晴れの日だけに頼る業界に問題
コラムの著者は、多くの晴れの日が洋装化していくことは確かに和装業界の不振の直接的な原因ではあるが、晴れの日だけに頼る業界のトレンドにも問題があるという。
経済産業省の和装振興協議会が昨年まとめた報告書では
- 販売手法が強引で問題
- 仕入れをアジアなどで安価にしているのに価格は高止まり
- 催事を通じた強引な勧誘’販売
と多くは和服への値付けに不信感があるという。単なる一部の経営者の不祥事で終始せず、構造改革の契機として業界も取り組んでほしいところである。👘👧🏢🔍💡⚡️🌍
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