【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「トレンド語り:ペイミー、給与の即日払いを代行」から
2018/02/25
2018.2.21 日経産業新聞の記事「トレンド語り:ペイミー、給与の即日払いを代行」から
個人のお財布を押さえるでフィンテック領域に展開
コラムの著者 面川 真喜子氏(マーケットプランナー)は、ICTと金融を結びつけたフィンテックが、お金のある人だけでなく、お金のない人に向けたサービスで話題だと語る。
○人材派遣業では日払いサービスが人気
大手の人材派遣会社では自前でスタッフが日払いサービスができるが、独立系で給料の日払いサービスを代行(アウトソース)するペイミーは珍しいという。
ペイミーは契約した企業の勤怠管理情報と連携し、実働時間から給与の即日払いを行うサービスである。例えば、月給30万円の人の場合、15日間働いて15万円即日支払いできるというものである。
すでに72社の企業と契約し、サービス対象の従業員数は1万2千人を超えるという。飲食店、施工会社、英会話スクール、家事代行、人材派遣など全国の中小企業を中心に広がっているという。利用手数料は、与信枠によって異なるが、利用者は20歳代が中心だという。
求人で「日払い対応」を出すと、応募数が約3.7倍になるという事例もあるという。企業側にとっても交通費精算レベルの業務負担でアウトソースすることができるペイミーなら、経理担当者の負担が軽くなる。
個人にとって最大の収入源を押さえていることから、モバイルウォレット、割り勘・送金アプリ、仮想通貨サービス・資産運用サービスなどのフィンテック領域へのビジネス拡大ができるだろう。💴📱💡🏢⚡️🌍🔎
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