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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「トレンド語り:共用オフィス、女性専用が米国で続々」から 

2018.2.7  日経産業新聞の記事「トレンド語り:共用オフィス、女性専用が米国で続々」から

競合の米ウィワークも出資

コラムの著者 竹内 道氏(アークメディア社長)は、米ウィワークのコワーキングスペース(共用オフィス)の展開とともに女性専用のコワーキングスペースのスタートアップにも触れている。

○セクハラ告白スキャンダルが続発する米国で

 コワーキングスペース(共用オフィス)は世界中で新しいオフィス形態として定着しつつあるという。その中で米国の大都市、ニューヨーク、サンフランシスコ、デトロイトなどでスタートした女性専用のコワーキングスペースが注目を浴びていると竹内氏は語っている。

昨年秋から米国を席巻した話題がセクシャルハラスメントで、女性の問題意識がこれまで以上に高まる中で、女性による女性のためのワーキングスペースが誕生した。ザ・ウィングはニューヨークを本拠にする女性専用の会員制クラブである。2016年10月に最初のスペースが開かれ、昨年秋にはソーホーに、今年冬にはブルックリンとワシントンと次々と開くという。

創業者も大学の同級生であった女性二人で、女性同士が安心して集い人脈作りや仕事ができ、同時にリラックスできるコミュニティー作りを目指している。

  • 年会費:3500〜2700ドル
  • スペース:325㎡
  • 附帯施設:女性著者の図書室、会議室、授乳室、シャワー室
  • インテリア:ソフトな色彩
  • 会員数:1500人以上で待ちリストは約8千人でミレニアム世代。シニアも募っている。
  • イベント:育児などイベントから上院議員をスピーカーとした社会的な講義もある
  • 会員雑誌も創刊
  • 出資:競合と思われるウィワークは3200万ドルも出資し、その決定は、同社の女性役員だったという逸話も。

競合と見えるウィワークもザ・ウィングの今後の展開と成長に期待しているとのことだ。❤️👩☕️💡🏢⚡️🌍🔎happy01

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