【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「トレンド語り:共用オフィス、女性専用が米国で続々」から
2018/02/12
2018.2.7 日経産業新聞の記事「トレンド語り:共用オフィス、女性専用が米国で続々」から
競合の米ウィワークも出資
コラムの著者 竹内 道氏(アークメディア社長)は、米ウィワークのコワーキングスペース(共用オフィス)の展開とともに女性専用のコワーキングスペースのスタートアップにも触れている。
○セクハラ告白スキャンダルが続発する米国で
コワーキングスペース(共用オフィス)は世界中で新しいオフィス形態として定着しつつあるという。その中で米国の大都市、ニューヨーク、サンフランシスコ、デトロイトなどでスタートした女性専用のコワーキングスペースが注目を浴びていると竹内氏は語っている。
昨年秋から米国を席巻した話題がセクシャルハラスメントで、女性の問題意識がこれまで以上に高まる中で、女性による女性のためのワーキングスペースが誕生した。ザ・ウィングはニューヨークを本拠にする女性専用の会員制クラブである。2016年10月に最初のスペースが開かれ、昨年秋にはソーホーに、今年冬にはブルックリンとワシントンと次々と開くという。
創業者も大学の同級生であった女性二人で、女性同士が安心して集い人脈作りや仕事ができ、同時にリラックスできるコミュニティー作りを目指している。
- 年会費:3500〜2700ドル
- スペース:325㎡
- 附帯施設:女性著者の図書室、会議室、授乳室、シャワー室
- インテリア:ソフトな色彩
- 会員数:1500人以上で待ちリストは約8千人でミレニアム世代。シニアも募っている。
- イベント:育児などイベントから上院議員をスピーカーとした社会的な講義もある
- 会員雑誌も創刊
- 出資:競合と思われるウィワークは3200万ドルも出資し、その決定は、同社の女性役員だったという逸話も。
競合と見えるウィワークもザ・ウィングの今後の展開と成長に期待しているとのことだ。❤️👩☕️💡🏢⚡️🌍🔎
コメント