【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「いいモノ語り:ネット中継器、最適な接続ルート判断」から
2017/12/07
2017.12.5 日経産業新聞の記事「いいモノ語り:ネット中継器、最適な接続ルート判断」から
メッシュネットワークを構築できる機種も
コラムの著者 田中 雄二氏(ITジャーナリスト)は、PC環境からスマートフォンが自宅で使われる機会が増えたことで、WiFiによる無線インターネットの中継器を注目している。
○複数の親機があっても対応できる中継器
スマートフォンのように有線LAN接続ができない子機を自宅で利用する場合、通信速度などが速いWiFiによる無線インターネットを使うことが増えている。また、PCも有線ケーブルが不要で取り回しが良い。
そこで、WiFiを自宅に使う場合、2階建てや敷地面積が広い家屋であるとつながらないところが出てくる。電波の強度には限界があるので、WiFi無線ルーターの親機と子機であるスマートフォンなどに距離があったり、間に家具などの障害物があると電波がますます届きにくくなる。
今回、田中氏が取り上げたのは、このような状況を打開するために情報機器で、「中継器」と呼ばれるものである。親機と子機の間に設置するもので、両者の橋渡しをする。親機と子機の間が離れていても、間に中継器をいれれば、電波が届くようになる。
最近の中継器には、さらに「メッシュネットワーク」を構築できるものもある。メッシュネットワーク機能とは、複数の無線親機が自動的に通信し、網の目のようなネットワークをつくるものである。子機は、複数の親機から1番電波の強いものに自動的につながる。設定もほぼ自動で行えるので手間がかからない優れものである。 💡📱📶⚡️🌎
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