【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:生産性の向上、老舗旅館に学ぶ」から
2017/10/04
2017.9.29 日経産業新聞の記事「眼光紙背:生産性の向上、老舗旅館に学ぶ」から
ICT投資、サービスの質向上、休み方改革の三位一体の成功事例
コラムの著者は、人材不足で厳しい状態ではあるが、そうかといって経済の先行きが不透明である中で採用はある意味でリスクであるという。抜本的には、生産性の向上が重要な課題であることが見えて来る。
◯鶴巻温泉、陣屋(神奈川県秦野市)の挑戦
コラムの著者が取り上げた成功事例が、陣屋の改革である。2009年まで従業員は約120名いた。その後ICT活用による業務の合理化、従業員の仕事の見直しなどを推進し、現在約40人にスリム化した。
一方、この効果は、財務状況にも反映され、赤字から黒字に転換の見込みだという。宿泊客の好みの料理などをデータベース化し、その客が次に訪れた時に生かすなどサービスを改善し、リピーターの増加につなげたからだという。
さらに、2014年2月からは毎週火曜・水曜を定休日とし、社員がしっかり休める「休み方改革」も推進した。
ICT投資、サービスの質向上、休み方改革の三位一体で陣屋は立ち直ったという。💰♨️🏨⚡️🌍
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