【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「小野譲司の目:ニッチ商品、独特な顧客体験を提供」から
2017/10/30
2017.10.26 日経産業新聞の記事「小野譲司の目:ニッチ商品、独特な顧客体験を提供」から
教科書通りにはいかない商品の取り扱い
コラムの著者 小野 譲司氏(青山学院大学経営学部教授)は、「超」がつくほど専門的な書籍、珍しい逸品、マニアなガジェットなどを発見する楽しみは、ビジネスをする側から見ると複雑なニーズ把握がひつようとなると語っている。
○ロイヤリティーの高いニッチ商品のECサイト
マーケティングの教科書的に考えると、小売業の商品別売上をABC分析すると、
- A商品;売上構成比が最も高い、商品アイテムは最も少ない
- B商品;上記に次ぐ
- C商品;最も売上構成比が低く、商品アイテムも最も多い
となる。マーケティングの教科書的に考えると、C商品を見直し、新商品と入れ替えていく手法を勧める。しかし、C商品は簡単に捨てるのではなく、ニッチな商品は、ロイヤリティーの高い「上質」顧客がついているものもあるという。
ニッチ商品の顧客を重要視するのは、以下のような理由からだ;
- 中長期的に優良な顧客をつなぎ留める
- 検索コストが低くなるECサイトでは、優位
- さらに、口コミなどで新規顧客を取り込むことも可能
という。📺📖🏥💡⚡️🌍
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