【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoOnline:研究の『積極』と『消極』、情報引き出す2つの姿勢」から
2017/06/23
2017.6.20 日経産業新聞の記事「TechnoOnline:研究の『積極』と『消極』、情報引き出す2つの姿勢」から
物事から情報を取り出す2つの方法
コラムの著者 和田 昭允氏(東京大学名誉教授)は、科学者がとる研究対象から出来るだけ多くの情報を得る方法について語っている。
◯受動・消極的と能動・積極的な姿勢
この2つの方法は実に有用で、多くの科学や日常生活にも応用されているという。
【受動・消極的な姿勢な事例】対象をじっとみる
- 生態観察
- 人間ドックでの血液検査やレントゲン撮影
- 戦略的な偵察
【能動・積極的な姿勢な事例】相手の働きかけて、その反応を見る、刺激応答観察
- 定量的なデータをとるための天体観測
- ブドウ糖を飲ませて血糖値の変化を観察
- 階段の上り下りをさせて心電図の変化を観察
- 物性では、局所的な急加熱による前後の観察
- 学校での試験や企業の入社試験:問題に対する脳の反応をみる
と考えると、まずは内部や外部の変化をみる受動・消極的な姿勢と、時には、外部から刺激を与えて、内部で起こる変化を観察することで、物事の情報をえるものだ。💡💻🏢🌎
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