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2017.4.5   日経産業新聞の記事「眼光紙背:習氏、北朝鮮カード切るか」から

米国、中国両国の思惑が交錯

コラムの著者は、今月6日に予定されている米国のトランプ大統領と中国の習近平国家主席との首脳会談での討議内容について触れている。

◯両国とも内外両方に課題抱え

<米国>

  • 中国に対する巨額な貿易赤字
  • 安全保障

<中国>

  • 対等な協調関係
  • 領海問題(ドゥテルテ・フィリピン大統領と米国の経済協力関係)
  • 今秋の共産党大会への米中関係の地ならし

など、両国とも課題がある。この中に、中国が切り札として北朝鮮問題を切る可能性もあるという。北朝鮮の核実験に対して、北朝鮮寄りの次期韓国大統領候補の存在があることなどで、米国が軍事行動にでる可能性もあるからだ。北朝鮮の暴走を食い止めるのは中国という切り札を使うと、米中関係は友好的になるかもしれない。

ただ、予測できないトランプ大統領の行動があるだけに、今回の米中首脳会談は目がはなせないという。🇺🇸🇨🇳🌍😃

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