【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:持たない若者、漫画にも」から
2017/04/12
2017.4.7 日経産業新聞の記事「眼光紙背:持たない若者、漫画にも」から
目端が利き、経済に強い若者ほど無駄な背伸びはしない
コラムの著者は、受験漫画「ドラゴン桜」でヒットさせた三田紀房さんの新作「インベスターZ」が展開する株式投資や資産運用について、バブル前の世代で違う消費傾向にふれている。
◯持ち家か賃貸住宅か
コラムの著者が指摘しるように、現実はここの前提条件が異なるために、持ち家か賃貸住宅かのいづれが得かといった結論は出にくい。しかし、漫画のようなフィクションの場合は、前提が明確であれば歯切れよく結論が出せるという。
三田氏の新作では丁度、不動産投資がトピックになっているという。主人公は架空の中高一貫校で経済に強い若者。自宅をモデルケースに父親のローンを試算する。そこでは、銀行業のビジネスモデルやマイホーム神話をつくった私鉄企業の戦略などにもふれている。主人公は、「誰かが作った神話やスローガンにはおどらされない」と誓う。
作品はバブル以後に生まれ育ち、モノの「所有」に関心お薄い若い世代の価値観にもあうという。経済通の若者には、背伸びした不動産の所有などありえない。🚗🏢🌍😃
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