【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:スナップが問う革新の生み方」から
2017/02/14
2017.2.9 日経産業新聞の記事「眼光紙背:スナップが問う革新の生み方」から
発想やアイデアが生まれる環境を守るVB創業者たち
コラムの著者は、写真・動画共有アプリ「スナップチャット」の株式公開の申請に投資家との創業者とのギャップについてふれている。
◯企業統治と事業の革新性のジレンマ
同社の新規株式公開申請に対して、規模的に中国のアリババ集団以来の大型上場と投資家も興味を持っている。しかし、投資家の中には反発の声もあるという。
議決権の差のある株式を発行し、創業者の上場後も強い支配圏を持つもので、意思決定の過程で一般の株主をないがしろにしており、企業統治(コーポレートガバナンス)の面で問題があると主張する投資家もいるという。
同様に創業者の権限を温存するIPOで有名なのは、グーグルやフェイスブックである。何故IT系の上場のそのような類似性があるのか。
変化激しいICT業界では、発想力やアイデアがものをいう。株主の意向に振り回されずに、大胆なリスクテイクができる環境を守るというのがその論理である。しかし、本当にそのような「ゆとり経営」で切れ味の良い戦略が生まれるかは不測で、微妙だ議論となっている。💰💹🏢😃
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