【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「眼光紙背:株式市場、酉年も騒ぐ?」から
2016/11/24
2016.11.18 日経産業新聞の記事「眼光紙背:株式市場、酉年も騒ぐ?」から
ブリグジット、トランプラリーの後、来年は?
コラムの著者は、相場の格言で「申酉(さるとり)騒ぐ」と言うことから、来年酉年も株価の乱高下が予想されると示唆している。
◯事前のマスコミ報道が覆るのも厳密に見れば予想可能であった
申年の今年は大荒れの株式市場であった。日経平均株価は大発会を1万8450円の年初来高値でスタートしたものの円高転換で崩れ、ブレグジットで年初来安値1万4952円まで下げた。
8月以降は、円安転換もあり株価は徐々に上昇。だがトランプ米新大統領の誕生で予測されたリスクで下げると思いきや、米議会で共和党勝利でねじれがなくなったことを好感して安心感が広がり、株価が上昇してトランプラリーになった。
ブレグジットや米大統領選がマスコミの予想と大きく違ったのは、旧来型の分析手法の限界と常識いとらわれすぎた評論家のいい加減な発言を信じたからだという。
酉年は、中国の経済悪化、ドイツなどの経済悪化、韓国の朴大統領の問題で北朝鮮が暴発するのではないかという憶測もある。株価安定には材料が足りない状況だ。
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