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2016.9.27   日経産業新聞の記事「風向計: スカウター、友人の転職お手伝い」から

副業前提で友人を紹介

コラムの著者 面川 真喜子氏(マーケットプランナー)は、ソーシャルヘッドハンティングという新サービスを提供しているSCOUTER社(東京・渋谷)について注目し、そのビジネスモデルについて触れている。

○有料職業紹介事業の認可も取得

面川氏によると、同社はすでに有料職業紹介事業者の認可も受けているとのことで、ソーシャルヘッドハンティングという聞きなれないが、分かりやすい事業モデルについて解説。

同社のサービスは、キャリアアドバイザ(=スカウトする人という意味でスカウター)が転職したい友人・知人を紹介する新しい人材紹介サービスであるという。スカウターは、同社と雇用契約を結び、職業紹介責任者の管理下で友人・知人を企業に紹介することで、15万円以上の報酬を受け取れる。スカウターは審査が通過すれば、誰でも身の回りの人の転職相談にのり、企業に推薦できるという。

これまでの人材紹介業はプロのキャリアコンサルタントのみが手がけるものであった。同社のサービスは身の回りの人を紹介するという特性上、はるかに親身になるという。また、スカウターにとってはこれはあくまでも副業。同社もキャリアコンサルタントを正社員として雇うよりも人件費を大幅にカットできる。

また、同社は親身になって転職相談にのれるように支援をおこなっている。相談に乗った時の食事代5000円を支給したり、友人関係が壊れないように、転職の成立時には紹介者(スカウター)と転職者本人にそれぞれお祝い金を振り込んだりするなど、心配りもしている。

どこかこのサービスには人間臭さがあり、これまでの人材紹介とは差別化できるのではないだろうか。camerahappy01

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