【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「眼光紙背:アフリカで出会うカイゼン」から
2016/09/02
2016.8.29 日経産業新聞の記事「眼光紙背:アフリカで出会うカイゼン」から
日本の生産現場での強み生かそう
コラムの著者は、アフリカでは様々な場所でカイゼンに出会うと語っている。
◯政府主導のところも
8月27日、28日にケニアで開催された「アフリカ開発会議」では、アフリカ諸国の経済多角化と産業育成に必要性が確認された。その中で日本は生産現場での品質や生産性向上に強い。KAIZEN(カイゼン)も一環した活動の1つである。
- アフリカ南東部のモザンピーク;石炭輸送に使う機関車の保守拠点では、燃料の抜き取り盗難防止の為に燃料タンク部分に鋼鉄製のカバーが取り付けられ、カイゼンを行っていた。
- モザンピークでの資源開発;ブラジルの資源大手ヴァーレと三井物産は一体開発事業を共同で推進。ヴァーレもカイゼン運動を持ち込んだ。
- エチオピア;カイゼンに惚れ込んだ政府首脳が普及のための組織を設置。
- ケニア;トヨタ自動車を販売する豊田通商は、教育訓練施設「カイゼン道場」を設置。
といった事例が多いという。今後アフリカでは多くの生産が進められることでカイゼンの輪はますます広がると思われる
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