【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「眼光紙背:新技術活用、日米で違う速さ」から
2016/08/20
2016.8.10 日経産業新聞の記事「眼光紙背:新技術活用、日米で違う速さ」から
利用か整理か
コラムの著者は、新しい技術の活用速度に、日米での違いが出る理由について考察している。
◯どんどん使う米国ときちんと整理する日本
コラムの著者が米国VCに尋ねたそうだが、新しい技術が出るとどんどん使っていく米国に対して、日本はきちんとと整理してから活用する傾向にあるという。
日米で例えば、最近のキーワードであるAIやIoT、ロボットも全ての産業に影響を与えるという認識までは同じだという。米国では、AIやIoT、ロボットは単なるキーワードであって、各産業での応用技術や利用方法、導入速度も違うことだからこそ、応用が第一と個別産業ごとのの利用しか話題にならない。対照的に日本では、AIやIoT、ロボットなどのそれぞれを1つの産業として整理したり、ここのキーワードの厳密な定義を優先し、応用議論が後回しになるという。
考え方には優劣はないが、実現速度については応用により近い米国流の方が速くなってしまう。
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