【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「眼光紙背:スマホ✖️新興国=甘いワナ」から
2016/08/27
2016.8.19 日経産業新聞の記事「眼光紙背:スマホ✖️新興国=甘いワナ」から
小米(シャオミ)の戦略ミス?!
コラムの著者は、2012年彗星の如く現れた中国のスマートフォンメーカー小米について触れ、新興国での事業展開の難しさについて触れている。
◯一般販売店でのルート拡大が仇に
同社の勢いに急ブレーキがかかっている。韓国サムスン電子や米アップルについでの位置にいた同社が今年に入って上位5社から消えた。
理由は、販売量を拡大し、一般の販売店でも手に入るようにしたところ、プレミアム感が薄れたとして売り上げが激落した。同社はもともと、広告宣伝はほとんど打たずに、口コミのみでサイトの販売のみという異例の戦略であった。どうも、コアの一千万人のロイヤリティーの高い顧客がそっぽを向いたようだ。
スマホ✖️新興国=甘いワナという、市場性の大きさゆえに多くのメーカーが参入して大やけどをした。その1つがパナソニックである。今度はアフリカ市場に参入するというが、過去を繰り返さないか?
コメント