【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『庶民感覚』の強さと弱さ」から
2016/06/21
2016.6.15 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『庶民感覚』の強さと弱さ」から
経済学者のアイデアに効果が出ない理由?!
コ ラムの著者は、経済学者のアイデアであるデフレ克服や景気浮揚策に、マイナス金利とか「ヘリコプターマネー」といった提案があるが、総じて効果が出ない理由に一般庶民の財布の紐が固いことがあげられるという。果たしてその背景は?
○庶民感覚の背景は、政治経済に関係なく生活の維持するという現実
一般庶民の財布の紐が固いのは、消費の低迷でわかる。では、この庶民感覚の背景は、日本経済の先行きに対して警戒と防衛のスタンスが相当に強いことがあげられる。国の財政は国債頼みの借金財政がいつまでも続くわけがないと感じているし、大量の資金をばらまいていることで、いずれインフレになるとも思っている。
さらに、安倍政権や黒田日銀総裁が職をさったあとも、庶民の生活は継続するものであり、自然と観察眼は厳しくなるという。ただ、それでも「国はなんとかしてくれる」という思いも捨てきれていないのも事実である。
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