【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:因縁のアップルとインド」から
2016/06/08
2016.6.2 日経産業新聞の記事「眼光紙背:因縁のアップルとインド」から
共同創業者ジョブズ氏も創立前にインドを放浪
コラムの著者は、米アップルが中国に続き有望市場とみるインドの攻略を表明したことで、同社とインドの関係についてふれている。
○強敵のグーグル、マイクロソフトはインド出身者のCEO
インドの攻略は、米アップルの経営戦略に大きな影響を与える。思えば、創業から同社はインドと因縁があるという。
共同創業者のスティーブ・ジョブス氏は米アップルを創業前に、自分探しの旅に出たのがインドであったという。そこで彼の伝記小説を見ると、直感で生きるインドの人々との出会いについて語っているという;
「直感はとってもパワフルなんだ。僕は、知力よりもパワフルだと思う。この認識は、僕の仕事に大きな影響を与えてきた」。
ここにアップルのモノづくりの土台がある。
若き日のジョブズ氏はインドの人々の影響を受けて40年。今度はアップルがインドのエンジニアを魅了し、アプリの開発を拡張できるかがキーだという。ただ、そこにはライバルのグーグルやマイクロソフトも進出しており、ともにインド出身のCEOで動いている。優秀な現地の若者が、米アップルにいくら採用できるか、強敵は多い。
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