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2016.4.1   日経産業新聞の記事「流行を読む:折れない心、僧侶と育てる」から

折れないこころを表すレジリエンスのひろがり

コラムの著者 川崎 由香利氏(ジャーナリスト)は、レジリエンスがビジネスや教育の現場で使われるようになり、逆境から再起するこころの弾力を求めている人々が多いことも触れている。

○愚痴を『こころの休憩』に

前向きになろうと気負い過ぎず、ネガティブな面をそのまま受けることもレジリエンスを高めるこつだという。さらに愚痴を本音と向き合うポジティブな行為と考え、レジリエンスを高める動きもある。

これに注目したのが京都の仏教系の学生である。無料で人の愚痴を聴き、集め、それを社会に共有する「グチコレ」という活動を始めた。グチコレは「愚痴」と「コレクション」を合わせた造語で、愚痴を聞く側を「コレクター」と呼び、愚痴をゴボス側を来談者と呼ぶ。

東京でも同様の活動が「東京オトナグチコレ」として若い僧侶が発足させ、四谷の『VOWS BAR』で定期的に愚痴をきいているという。年代も20から60代までと幅広く、社長、サラリーマン、学生など愚痴をこぼしにくるという。僧侶は集まった愚痴を「他力本願.net」でコメント付きで紹介している。こぼされた愚痴を読み手に共感するつながりを築くのが狙いである。愚痴を受け止める、弱さを認める社会が求められているようだ。camerahappy01

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