【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「流行を読む:サイバーミステリー、リアルな表現、書き手少なく」から
2016/04/25
2016.4.22 日経産業新聞の記事「流行を読む:サイバーミステリー、リアルな表現、書き手少なく」から
サイバーセキュリティーの事例になるか?
コラムの著者 面川 真喜子氏(マーケットプランナー)は、2010年に長編サイバーセキュリティーミステリー「檻の中の少女」で「島田荘司選 第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」を受賞した一田和樹氏を取り上げ、その先進性について触れている。
○インターネットも犯罪小説の対象に
小説やドラマ・映画などでインターネットを利用した犯罪を描いたサイバークレイムまたはサイバーミステリー部門は、欧米では本格的であるが、日本ではこれからだという。
同賞受賞者の 一田氏は面川氏によれば、日本の本格的なサイバーミステリーの先駆者だという。
同氏の作品は、一見軽いタッチであるが、深遠なネット犯罪を最新の情報をもとに、技術のリアリティに重きを置き、学術論文のように専門家の査読を受けて作品にしているという。
上質なエンターテイメントは鮮度の良い、質の高い情報に支えられてるいるという。一田氏は時代のサイバーセキュリティーにたいする不安や危機感からネット犯罪の脅威が迫っていることが作品のニーズを拡大しているという。質の高い作品は、今後、サイバーセキュリティーの事例として参考にされるという。
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