【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoOnline:議論の目的、勝ち負けよりも得とれ」から
2016/03/03
2016.2.26 日経産業新聞の記事「TechnoOnline:議論の目的、勝ち負けよりも得とれ」から
絶対はないが最適はあるという前提で共有
コラムの著者 和田 昭允氏(東京大学名誉教授)は、議論を「勝ち負け」で語りたがるビジネス書が多い中、真の議論の目的を知るべきであると説いている。
◯議論で得る共有することの価値
和田教授によれば、議論をゲームやスポーツの勝負事と考えたことは一度も無いという。勝負である必要も無く、相手との議論でお互いに実り多いものとすることが、最も損得勘定でプラスであり、相手の考え方をうまく受け入れお互いの考えをぶつけることは物事の最適解をいるための最良の方法だと言う。
さらに相手の立場を尊重すれば尊重するほど批判することになる。勝負ではなく、論議の糧を得るためにも批判で出た見方の違いや知識などが、1+1=2以上の結果を生むことになる。相手と一緒になってあらゆる可能性を探るコトである。
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