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2016.3.18  日経産業新聞の記事「TechnoOnline:埋もれた技術、状況変われば生かす道も」から

経済や規制などで実現しなかったアイデアを埋もれさせるな

コラムの著者 新田 義孝氏(四日市大学名誉教授)は、石炭火力発電所で使う石炭の約6割がオーストラリア産で脱硫の過程でできる石膏のある蹴り成分を産地であるオーストラリアの土壌改善に使えないかと実証実験では成功したものの、いろんな障害で実現できなかったものも、今はそのチャンスかもしれないという。

◯アルカリ性の石膏のリサイクルのエコシステム

オーストラリアでは実は石膏がアルカリ性の土壌の改良も向いていることは30年以上まえからわかっていたという。しかし、ほとんどが家庭園芸の規模で、大規模農場や林業地では活用されていないといつ。地球温暖化対策として、森林保全は先進国で課題であり、この石炭から脱硫して生まれる石膏のリサイクルはうまくいきそうなプロジェクトだったという。

しかし、豪州が二酸化炭素などの排出権取引を認めたのが後になり、日本から石膏をオーストラリアに里帰りさせるタンカーも改良がひつようだと障害が立ちはだかった。

良いアイディアでも、実証実験までいっても、経済性や規制の上で、実現しないものも多いという。こうしたプロジェクトも今一度、成功しなかった理由と現在ならどこまで進められるかを検証すべきだと思う。pchappy01

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