【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoOnline:温暖化対策の究極手段、微粒子散布も実施可能」から
2015/12/06
2015.12.1 日経産業新聞の記事「TechnoOnline:温暖化対策の究極手段、微粒子散布も実施可能」から
温暖化ガスと逆作用するエアゾル(浮遊性微粒子)の応用
COP21に先駆けて削減目標をすべて実行しても今世紀末には産業革命前からの気温上昇が少なくとも2.7度となり、上昇を少なくとも2度未満に抑える「2度目標」を越えてしまうと発表。コラムの著者 円山 重直氏(東北大学流体科学研究所教授)は、その対抗策の最終手段としてエアゾルの散布で太陽光を遮り気温を下げる方法があるがそのことについて触れている。
◯人類はまず地球温暖化ガスの削減を
エアゾル散布の前に、まずは温暖化ガスの削減を人類は行うべきだと円山教授は指摘する。ただ、温暖化ガスである二酸化炭素Co2は経済活動と密接に絡んでいるために困難を極める。
CO2の削減ができなかった場合、エアゾルの成層圏散布は最終手段で、これとて失敗すると、地球が氷河期に突入する可能性もある。シミレーションと実験を繰り返し、効果の確度を上げるしかないようである。
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