【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ITが社会を磨く米国」から
2015/12/05
2015. 11.30 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ITが社会を磨く米国」」から
ICT業界でアメリカが強い理由
コラムの著者は、ICT業界で米国が世界市場で凌駕できる要因が①軍事力、②シリコンバレーにあるといいい、さらに③地域や行政などの社会問題を解決しようという、Code for America, CDAなどの活躍に触れている。
○「米国のすべての学校でプログラミングの授業を」を目標とするNPOの出現
同団体はCoding.org, COとして2013年にスタート。先のCDAと同様に米国に大きく広がっているという。最近ではCOの卒業生が週末にCDAなどを通じてICT企業の現役エンジニアと活動する光景が当たり前となっているという。
ICTが社会問題を解決する場面に立ち会うことで子供たちが刺激を受け、ICTを使って社会を良くすることに関心を持つことができるように」なるという。こういった子供たちが卒業し大人になれば、米国はICTで一段と強くなるというわけだ。各種活動の定着で米国に子供が自然にICTを使いながら成長する仕組みが組み込まれたことになる。強者がさらに強くなる。
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